日向坂46丹生明里 写真集発売前日にコロナ感染も ファンの粋な計らいに感激

アイドルグループの日向坂46・丹生明里(にぶ・あかり、21)が5日、ファースト写真集「やさしい関係」(幻冬舎)の記者会見にオンラインで出席した。

丹生は7月25日、新型コロナウイルスに感染したことを公式サイトで発表。写真集発売を控えたタイミングでの感染に、公式ブログでは悔しさをつづっていた。そんな中、ツイッターで写真集のタイトルにちなんだハッシュタグ「丹生ちゃんにやさしい応援」のツイートを見て勇気づけられたという。「ファンの方が『元気になってね』とか温かいツイートいっぱいしてくださって。はやくコロナの療養が開けてみなさんと写真集の感想をお話ししたいなという気持ちになりました」と振り返った。

撮影は夏の瀬戸内と、冬の青森の2カ所で行われた。最初の撮影は白い水着カットで緊張気味だったが「スタッフさんが暖かくって、我を忘れるくらい海、プールでの撮影をありのままに楽しめました。緊張はすぐに解けました」と笑顔を見せた。

写真集ではランジェリーカットにも初挑戦。体作りのためパーソナルジムに通うほか、自宅でも筋トレを実施。大好きなお菓子を控えるなど食事制限にも気をつけた。「ジムの先生とは『パンツをはけるようになろうね』って話して下半身中心にトレーニングしました。チョコレートが大好きなんですが、どうしても食べたいときはハイカカオを食べました」とはにかんだ。

「100点満点」と自信たっぷりの一冊に仕上がった。発売3日後には早くも重版が決定。丹生は「楽しんでいる表情が詰まっているので、私と瀬戸内や青森で一緒に旅行にいったような気持ちになっていただければ。この写真集を通して、たくさんの方に私の『楽しい』という感情が伝わればいいなと思います」と期待を寄せた。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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