DV被害者のリストを誤って封筒に入れて送付し、情報が漏れたとして静岡県浜松市が会見で謝罪しました。
浜松市によりますと、7月15日、浜松市東区長寿保険課の職員がDV被害者を対象に国民健康保険証を送付した際、39世帯66人分の住所や名前などが書かれたリストを誤って1人の封筒に入れてしまったということです。
8月4日、リストが入っていると東区に連絡があり、ミスが発覚しました。リストは、すでに返却されています。
浜松市は、情報が漏れた人たちに謝罪し、今後は管理をさらに徹底するとしています。
浜松市では、2019年にもDV被害者の女性の住所が書かれた書類を元夫に送付するミスが発生しています。