ロシア、イランに偵察衛星供与か

孤立で強まる結び付き

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7月、イラン首都テヘランで、最高指導者ハメネイ師(右)にあいさつするロシアのプーチン大統領(最高指導者事務所提供・AP=共同)

 【ワシントン共同】5日付米紙ワシントン・ポストは、複数の西側当局者の話として、ロシアがイランへの供与を視野に高性能の偵察衛星の打ち上げを準備していると報じた。当面はロシア軍がウクライナ侵攻での利用を想定しているが、イランによる地上監視能力の大幅な向上が見込まれる。

 バイデン米政権は7月、イランがウクライナ侵攻を続けるロシアに無人機を供与する準備を進めているとの情報があると発表。偵察衛星に関する今回の報道が事実なら、国際社会で孤立を深める両国が軍事的な結び付きを強めているとの見方が広がりそうだ。