どぶろっくが佐賀の離島で“夏休み”!「どぶろっくの一物」1時間SPを放送

サガテレビで放送中の「どぶろっくの一物」(土曜午後6:00、佐賀ローカル)。8月13日放送回は、番組初の1時間スペシャルでおくる。

同番組は、佐賀県出身のどぶろっく(江口直人、森慎太郎)が、街行く人にインタビューして、その人にとっての“一番の物、唯一の物”=「一物」を探す街ブラ番組だ。4月の放送開始以降、佐賀県民には土曜夕方の定番番組として、高く認知されている。

満を持しておくる1時間スペシャルで訪れるのは、佐賀県唐津市の離島・松島。約50人と島民の数こそ少ないが、1日1組限定のイタリアンレストランや、まもなくオープンするグランピング施設などが話題となり、若者中心に活気づいているという。そんな注目の島で2人は、さまざまな仕事を体験する。

松島では、素潜りでサザエやウニなどを捕る海士(あま)漁が盛ん。2人は早速ダイバースーツに着替えて挑戦することに。超過酷な海士漁だが、2人の“捕れ高”はいかに。また、美しい海中の映像にも、ぜひ注目してほしい。

2人はそのほかに、塩作りやはちみつ採取などを体験。教えてくれたのは、生まれも育ちも松島の若者たちだ。ロケの後半には彼らも慣れてきたのか、どぶろっくと一緒にボケる場面も。島民との触れ合いもバッチリ。どぶろっくカラーに染めたようだ。

同局で番組の総合プロデューサーを務める末次達也氏は「『キングオブコント2019』で江口さん演じる農民は『大きなイチモツをください』と求めていました。松島ロケ後のどぶろっくを眺めていると、小さな島で“大きな一物”を見つけたように感じました。われわれスタッフも大きな手応えを感じています。歌ネタのイメージが強いどぶろっくのお二人ですが、地元・佐賀愛をエネルギーに、冠番組の1時間スペシャルでは、ガチで海に潜るなど体を張ったロケをしてくれました。最高の素材をさらに面白くなるように編集していますので、ぜひご覧ください!」と意気込む。

なお、放送終了後はTVer(番組放送から1週間)とFODで配信。放送エリア外でも番組を楽しむことができる。

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