明治安田J2第30節第1日(6日・いわぎんスタジアムほか=8試合)前節5位のファジアーノ岡山はアウェーで同19位の岩手を3―1で破り、2試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点48(12勝12分け5敗)に伸ばし、4位に浮上した。
首位の横浜FCは大宮に2―3と競り負けた。勝ち点は57。2位新潟は2―2で徳島と引き分けて同56となった。3位仙台は4―1で金沢に快勝し、同55とした。
岡山3―1岩手
前半2―1
後半1―0
岡山 12勝12分け5敗(48)
岩手 8勝6分け16敗(30)
【評】ファジアーノ岡山が快勝した。前半25分にチアゴアウベスがPKを決めて先制すると、35分はデュークが右からの折り返しを合わせて2―0。41分に1点差とされたが、後半15分にチアゴアウベスが左足で蹴り込んだ。5分後にはDFの浜田を投入。5バック気味にし、危なげなく逃げ切った。
岩手はスピードのある奥山(岡山市出身)を中心に攻めたが、決定力を欠いた。