<レスリング>内田颯夏(JWA/東京・帝京高)が日本選手2人目の選出…2022年7月のUWW「レスラー・オブ・ザ・マンス」

 

 世界レスリング連盟(UWW)が7月の「レスラーズ・オブ・ザ・マンス」を発表。女子はU17世界選手権の57kg級で優勝した内田颯夏(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)が選ばれた。日本選手が選出されるのは、4月の藤波朱理(日体大)以来、2人目。

 5試合を,無失点のテクニカルフォール勝ち(3試合)とフォール勝ち(2試合)をマーク。U17欧州選手権2位で同チャンピオンをフォールで破って決勝に進んだゲルダ・テレク(ハンガリー)に54秒でフォール勝ちした内容が評価された。

 男子フリースタイルは、第4回ランキング大会(チュニジア)で、3試合をフォール、またはテクニカルフォールで勝ち抜いて優勝したカイル・スナイダー(米国)、男子グレコローマンは、U17世界選手権の55kg級で優勝し、U17世界のグレコローマン選手として、インドから32年ぶりの王者に輝いたスラジ・バシシトが、それぞれ選ばれた。

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