鈴木財務相と斉藤国交相は留任へ 首相、改造検討を本格化

広島市で記者会見する岸田首相=6日午前(代表撮影)

 岸田文雄首相(自民党総裁)は10日に実施する内閣改造・党役員人事の検討に本格着手し、鈴木俊一財務相と公明党の斉藤鉄夫国土交通相を留任させる方向で調整に入った。岸信夫防衛相の交代案も浮上した。政権関係者が6日、明らかにした。首相は広島市で記者会見し、入閣する閣僚や現閣僚に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を点検させる考えを表明。自民議員との接点が次々と発覚し、内閣支持率が急落したことに危機感を募らせ、関係見直しを急ぐ考えを示した。

 当初、政権内では9月前半の内閣改造が有力視されたが、早期に人事を刷新してイメージ回復を図る狙い。

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