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「第106回足利花火大会」が6日夜、栃木県足利市の田中橋下流の渡良瀬川河川敷で3年ぶりに開かれ、約2万発の花火が夏の夜空を華やかに彩った。
1903年に始まったとされる同大会は、足利商工会議所などでつくる実行委員会が主催している。昨年と一昨年は新型コロナウイルス禍のため中止したが、今回は花火の規模を維持しながら開催時間を短縮するなど、感染防止対策を徹底して開催した。
打ち上げは午後7時過ぎにスタート。市内外の花火師が作った尺玉や仕掛け花火が約1時間にわたって次々と打ち上げられ、大勢の観客を魅了した。
家族と訪れた栃木市大平町富田、学校技能員矢澤一美(やざわかずみ)さん(71)は「足利で3年ぶりに臨場感のある花火を見られてうれしい」と話した。