今回はワークマンの人気アイテム『真空ハイブリッドコンテナ』を使って、お手軽かつ簡単にハーゲンダッツをキャンプに連れて行く方法をご紹介! 「キャンプ場の売店で買えばいいじゃん!」っていうツッコミは抜きでお願いします(笑)。アイスを溶かさずにキャンプに連れていけるのでしょうか? 試行錯誤も含めてぜひ最後までご覧ください!
「キャンプでハーゲンダッツが食べたい!」をワークマンのアイテムで実現できるのか?!
今回キャンプでハーゲンダッツを食べるために用意したのは、ワークマンの保冷アイテム2点。
- 真空保冷ペットボトルホルダー
- 真空ハイブリッドコンテナ
それぞれに保冷剤を入れて、実際のキャンプを想定しながら検証実験していきます!
【方法1】『ワークマン/真空保冷ペットボトルホルダー』+『ロゴス/氷点下パック』
まずは、『ワークマン/真空保冷ペットボトルホルダー』を使ってみます!
ワークマン/500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー
- 価格:税込み980円
- サイズ:高さ18.5cm×径10cm
- 素材:ステンレス鋼(フタ部分/ゴム)
- 重量:約0.33kg
本来は500mlのペットボトルを入れて保冷するものですが、サイズ的にハーゲンダッツにピッタリな予感!
フタには『ダイソー/多目的EVAクッション』を採用
『真空保冷ペットボトルホルダー』は、ペットボトルの飲み口が出るように上部が開放されています。
冷気を閉じ込めないと流石にアイスが溶けてしまいますので、フタになりそうなものを求めてダイソーへ。
丁度良さそうなものを発見しました!『多目的EVAクッション』です。
本来は、ノートPCの下に敷いて排熱効率を高めるためのアイテムです。EVAは弾力のあるクッション素材で、サンダルの底などにもよく使われていたりします。
ダイソー/多目的EVAクッション
- 価格:税込み110円
- サイズ:直径8cm×厚さ1cm
- 素材:エチレン酢酸ビニル
EVAの径の方が『真空保冷ペットボトルホルダー』よりも大きいのですが、入るでしょうか?
EVAは弾力があるので、少々強引に押し込んでも大丈夫。はじめは少し手間取りますが、次第にやりやすくなります。
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フタを取る時はEVAの端を指で押します。
すると、EVAがクルッと回転して取れますよ。
保冷剤には『ロゴス/氷点下パック』を使用
保冷剤には、ロゴスのコンパクトタイプの『氷点下パック』を使います。
LOGOS(ロゴス)/氷点下パック コンパクト(2pcs)
- 価格:税込み891円 ※2022年7月アマゾン価格参考
- サイズ:約6.3×6.2×3cm
- 素材:容器/ポリエチレン、内容物/植物性天然高分子
『真空保冷ペットボトルホルダー』の底に、『氷点下パック』を入れ、ハーゲンダッツを入れていきます。
……あれ?
なんと、ハーゲンダッツがボトルに入らないという痛恨のミス!
ぐぐぐと押し込めば入りそうな気もしますが、取り出せなくなるので却下です。
アイスを変えて再挑戦!
まさかの企画倒れでお蔵入りさせてしまう訳には行きません!
そこで、高級アイスの2番手(か知らんけど)のレディーボーデンで代用してみます。
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(ふぅ、よかった)一寸の隙間もなくジャストフィットしました!
ただ残念なことに、レディーボーデンを2個入れようとするとフタが閉まりません(汗)
結局、氷点下パックとアイスをひとつずつ入れてフタを閉める形になりました。
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レディーボーデン1個だけって……、ちょっと物足りないけど。
というか、そもそもハーゲンダッツじゃなくなっている時点で、この企画はやっぱりお蔵入り?
【方法2】『ワークマン/真空ハイブリッドコンテナ』+『ダイソー/ハイパワー保冷剤』
まだ諦めませんよ。
別の方法をもうひとつやってみます!
保冷剤は『ダイソー/ハイパワー保冷剤』
『ダイソー/ハイパワー保冷剤』を2つ用意して、半分に折った状態で凍らせておきます。
『ワークマン/真空ハイブリッドコンテナ』で保冷
保冷容器として使用するのは、『ワークマン/真空ハイブリッドコンテナ』です。
ワークマン/真空ハイブリッドコンテナ
- 価格:税込1,900円
- サイズ:高さ28.5cm(フタ含む)×直径17.5cm
- 素材:ステンレス鋼(フタ部分/ゴム)
- 重量:約1.58kg
ハーゲンダッツが最大6個まで入るかも?!
早速入れてみます!
保冷剤の角が引っかかるので強引に入れます(手の温もりで角を溶かすと入れやすいです)。
保冷剤の上にハーゲンダッツを並べます。今回はハーゲンダッツを2個入れていますが、最大3個まで並べることができます。
アイスの上にもうひとつの保冷剤を置いて、フタを閉めます。
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やってみないとわかりませんが、更に上に重ねて2階層で最大6個まで入れられるかも?
効果を検証! 2つの方法でキャンプにアイスを持っていけるのか!?
アイスはどこまで持つのか、、、キャンプシーンを想定して経過観察します。
9:30 キャンプ場へ出発
時刻9:30、室温24.2℃。
計測は昼食後と夕食後の2箇所(14:00と19:30)の想定で、アイスの溶け具合をそれぞれ確認します。
14:00 設営に手間取り遅めの昼食後のデザートに
時刻14:00、室温28℃、計測開始から4時間半経過。
【レディーボーデン】
まずはレディーボーデンから確認していきます。
外側から触った感じは少し柔めでしたが、まさに食べ頃!
スプーンがすっと入っていき、スプーンが止まりません(笑)
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下に敷いた保冷剤はまだ凍っていますが、上の保冷剤は半分以上溶けていました。
ボトルに戻します。次は夕食後の時間に確認します。
【ハーゲンダッツ】
続いて、ハーゲンダッツを確認します。
保冷剤は上側だけ少し溶けていますが、下側は凍ったままでした。触った感じは固め。朝の段階とあまり硬さに変化がないように感じます。
スプーンもスーッと入っていく感じはなく、まだしっかりと固まっている感じです。
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やっぱりハーゲンダッツは特別感も相まって美味しいですね!更にキャンプで食べれば外飯効果で、この3倍は美味しくなります!
夕食まで『真空ハイブリッドコンテナ』へ戻しておきましょう。
19:30 まったり焚き火の前で夕食後のデザートに
時刻19:00、室温28℃、計測開始から10時間経過。
【レディーボーデン】
レディーボーデンから確認しましょう。
見た目は溶けていないように見えますが、スプーンですくった感じはふわふわの状態。
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下の方はまだ冷たいですが、上の方は冷たささえ感じません。
昼食の時点ですでに最高の食べ頃だったので、流石に夕食までは持ちませんでした。
上に置いた保冷剤は完全に溶けていますが、下に敷いた保冷剤はまだ凍っているようです。
【ハーゲンダッツ】
続いてハーゲンダッツ。
上に置いた保冷剤はシャーベット状に溶けていますが、折り畳んだ下側がまだ凍っています!これはなかなか良い食べ頃ではないでしょうか。
ハーゲンダッツはまさに食べ頃!
CMで言うところの「ふわとろハーゲンダッツ」には一歩届かずですが、これでも十分至福のときを過ごすことができます。
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ちなみにフレーバーによっても溶ける速さが違うみたいです。
下に敷いた保冷剤はまだカチコチの状態でした。真空ハイブリッドコンテナの保冷力はスゴイですね!
『ワークマン/真空ハイブリッドコンテナ』を使ってキャンプでハーゲンダッツを食べよう!
実際のところ、一般的なクーラーボックスでもアイスを保冷剤に挟んで入れればアイスの持ち運びはできなくはないのですが、移動中に保冷剤がずれたりして、フタを開けてみたらアイスが溶けていたなんてことが結構あります。
『真空ハイブリッドコンテナ』を使えば、アイスがズレるなんてこともなくなりそうです。
皆さんも、キャンプでハーゲンダッツ、いかがでしょうか?