実録ハウステンボスの見どころって?【3】まるで海外!「ホテルヨーロッパ」の朝食ビュッフェやアフタヌーンティー、至福のバータイムまで

ハウステンボス内にある5つのオフィシャルホテルの中でも、「ホテルヨーロッパ」は格式高いヨーロピアンクラシカルな世界観を満喫できるハウステンボス最上位のホテル。本格的なフレンチレストラン、日本料理店、長崎素材の鉄板焼き店といった本格的レストランもあって、食通にはうれしい限り。バー&ラウンジも充実していて、朝食からティータイム、夜のバータイムまでゆっくりと楽しめます。今回は、朝食とアフタヌーンティー、そして夜のバーまでご紹介したいと思います。

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和洋どっちも充実の朝食ブッフェ!

ホテルの朝ごはんブッフェは、最近どんどん充実してきているところが多く、旅の楽しみの1つですよね。こちらホテルヨーロッパでは、本格的な洋食と和食のおいしいものがいろいろ、しかもかなりの高レベルで楽しめます。

ホテル1階の「アンカーズラウンジ」は開放的で、朝の爽やかさが一層感じられる空間です。

オムレツは好きな具を選べて、目の前で作ってくれます。ライブ感たっぷりで、できたてをいただけるのはやっぱりうれしいです。

一方和食のほうは「長崎和牛しゃぶしゃぶ」をその場で。作りたてのおいしさはやっぱり格別です。

洋食のスタンダードメニューがどれも本格派!

洋食の朝ごはんなら、やっぱりソーセージにハム、チーズ、たまご料理にパンがメイン。どれもグレードの高い食材が使われています。写真の中央上にあるのはノンアルコールのスパークリングワイン。朝から気分があがります。

かなりおいしかったのは「人参のクリームスープ」。人参の青臭さはもちろんなく、旨味と甘みが凝縮されていて、濃厚な口当たり。本格的なホテルならではの完成度でした。

パンも充実しています。生クリームを練りこんだナチュール、バニラマフィン、クロワッサン生地にアーモンドペーストを練りこんだクロワッサンダマンド、アップルデニッシュなど、甘いパンが好きな人ならどれもはずせません。

食事と一緒に食べるなら、クロワッサン、パンドミ、それにパンドミ五穀などがいいですね。

じっくりといただける和食の品ぞろえ

焼き魚に煮物、お浸しといった定番のおかずに、茶碗蒸し、大粒の納豆に冷奴と、体が喜ぶ和食の朝ごはんです。

朝から牛しゃぶとはうれしい限り。しゃぶしゃぶってあっさりとして、朝ごはんにいいと思いました。

お刺身はいずれも新鮮で、きっちりとした職人さんが準備してくれた旨さが伝わってきます。そうそう、地元のご飯もおいしく炊きあがっていて、お刺身にもぴったりでした。

アフタヌーンティーで優雅な午後を!

ハウステンボスは何しろ広くて、東京ドーム約33個分。パーク内のバスやタクシーも利用できますが、歩くこともかなり多くなります。

午前中にハウステンボス散策をしてちょっと疲れた午後に、ホテルヨーロッパのアフタヌーンティーで優雅なひとときを過ごすのはどうでしょうか。

オーダーしたのは2022年7月9日~9月9日の期間限定「サマーアフタヌーンティーセット」4000円(税・サ込)です。見るからにゴージャス。その内容はこちらです。

3段の皿の下から順にみていきましょう。

まずは一番下のサンドウィッチとスコーンを。「メープルとブルーベリー、サワークリームのオープンサンド」はブルーベリーの酸味とクリームチーズの酸味が合わさって爽やかでした。スコーンのサイズは適度に小さいので、二つともいただけます。

真ん中のセイヴォリーの皿で目を引くのが、金粉をあしらった「鶏むね肉のコンフィとラタトゥイユ トリュフの香り」です。食べる前からふわっとトリュフの香りが漂ってきました。

こちらが、一番上の皿の6つのデザートです。特にココパインのムースが夏らしい香り。そしてコンポートジュレは涼しげで爽やかでした。どれも食べやすいサイズで助かります。紅茶にさし湯をしていただきつつ、ゆっくりと時間を忘れていただきました。

すっかり夜も更けてホテルに戻れば大人の空間

夜のハウステンボスはイルミネーションも美しく、アトラクションも楽しめます。外で軽く食事を済ませてからホテルに戻ると、365日開催されているクラシックのコンサートの真っ最中でした。室内楽の柔らかな音がホール全体を包んでいます。

一日の終わりに生の演奏で締めくくるなんて、なんという癒しでしょう。気持ちがゆったりと落ち着いてきます。

すぐ隣のオーセンティックバー「シェヘラザード」では、音楽を少し遠くに聴きながら、すっかり大人の時間が流れていました。

本格的なバーカウンターにバーテンダー。今日一日を思い出しながらカクテルをいただけます。

クラシックの生演奏はこちらでも。好きなお酒と一緒に楽しめば時を忘れそうです。

というわけで、ホテルヨーロッパで過ごすおいしい時間、ご紹介しました。ハウステンボスの見どころやホテルの客室についてはこちらもあわせてどうぞ。

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ハウステンボス

住所:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1

電話:0570-064-110

>>営業時間・アクセスなどはこちら ご来場ガイド|ハウステンボスリゾート

[All photos by Atsushi Ishiguro]

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