デトマーズ好投でエンゼルス勝利 大谷3打数0安打も犠飛で1打点

ダブルヘッダー第2試合【エンゼルス7-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスはマイナーからの再昇格後に好投を続けているリード・デトマーズが7回106球を投げて被安打6、奪三振7、与四球1、失点1という安定したピッチングを披露。打線も効果的に得点を重ね、7対1でマリナーズとのダブルヘッダー第2試合を制した。好投したデトマーズは4勝目(3敗)をマーク。マリナーズ先発のクリス・フレクセンは6回6安打5失点で9敗目(7勝)を喫した。

3回表にテイラー・ウォードのタイムリー二塁打とマックス・スタッシのタイムリーで2点を先制したエンゼルスは、4回表にミッキー・モニアックがライトへの2号ソロを放ち、3点をリード。5回裏にルイス・トレンズの1号ソロで1点を返されたものの、6回表にデービッド・フレッチャーが2号2ランを放ち、リードを広げた。9回表にはフレッチャーのタイムリーと大谷翔平の犠飛でダメ押しの2点を追加。デトマーズは再昇格後の5先発で防御率1.16と抜群の安定感を見せている。

エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回表一死走者なしの第1打席は四球で出塁。3回表無死2塁の第2打席はセンターライナー、5回表一死走者なしの第3打席はレフトライナー、7回表二死走者なしの第4打席は3球で空振り三振に倒れたが、9回表一死満塁の第5打席はレフトへの犠飛を放ち、ダメ押しの7点目を叩き出した。3打数0安打1四球で今季の打率は.253、OPSは.840となっている。

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