北日本に前線停滞 10日まで大気が非常に不安定 大雨に警戒を

 北日本では、あさって10日(水)にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけている。

10日にかけて 北日本に前線が停滞

 きょう8日(月)午前5時現在、中国から日本海に伸びている前線は今後、北日本にまでかかって、10日にかけて北日本に停滞する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本では10日にかけて大気の状態が非常に不安定となる。

激しい雨や落雷に注意・警戒

 北日本では、10日にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。
 あわせて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてほしい。また、ひょうが降る可能性もある。農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。

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