エンゼルス4連戦勝ち越しならず 大谷翔平1安打、アクシデントも

【エンゼルス3-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスはライセル・イグレシアスとのトレードで獲得したタッカー・デービッドソンが5つの四球を与えるなど4回6安打6失点と崩れ、3対6で敗戦。マリナーズ4連戦を勝ち越すことはできなかった。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは大谷翔平と交錯するアクシデントがあったものの、6回8安打3失点で7勝目(11敗)をマーク。4番手のポール・シーウォルドが14セーブ目を挙げ、デービッドソンには3敗目(1勝)が記録された。

初回にエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、3回裏に連打と四球で一死満塁のチャンスを作り、ジェシー・ウィンカーが11号グランドスラム。序盤に5点のリードを奪った。4回表にデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打で2点を返されたものの、5回裏にサム・ハガーティのタイムリー二塁打で1点を追加。6回表にフレッチャーのショートゴロの間に1点を返され、3点差となったが、7回以降は3人のリリーバーが無失点に抑えて6対3で逃げ切った。

エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場。3回表に本塁への送球のバックアップに入ったゴンザレスと交錯するアクシデントがあったものの、最後まで試合に出場した。1回表の第1打席はセカンドゴロ、3回表の第2打席は空振り三振、5回表の第3打席はレフトへのヒット、7回表の第4打席はセカンドゴロで4打数1安打1三振。今季の打率は.253、OPSは.836となっている。

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