ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」来年3月末にサービス終了へ 10年以上の歴史に幕

ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」が2023年3月30日をもってサービスを終了することが8日、公式サイトで発表された。11年11月のサービス開始から10年を超える長期タイトルだった。

サイトではアイドルマスターシリーズ総合プロデューサー・坂上陽三氏が「この度ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、近日中にサービスを終了させていただくことになりました。サービス終了の詳細についてはゲーム内お知らせにて記載しておりますので、そちらをご確認ください」と報告。「まずは10年以上もの間このゲームを愛してくださったプロデューサーのみなさんへ、感謝の言葉をお伝えできればと思います」とつづった。

同作はアイドルマスターシリーズで初のモバイルゲームとして誕生。坂上氏は「当初はどうなるかと思い、早ければ数か月でサービスを終了することも覚悟していました。しかし、みなさんの熱心なプロデュースとプロジェクトチームのしっかりと寄り添った運営努力が実り10年を超える長期運営タイトルとなりました」と説明した。

続けて、「今では総アイドル数190人、ボイスの付いたアイドルも90人を超え、多くの曲も生まれ、ライブ、アニメとアイドルの活動の場を広げてシンデレラガールズは大きく羽ばたきました。これはひとえに、プロデューサーのみなさんがアイドルたちを愛し、このゲームを楽しんでくれたからです。本当にありがとうございました」と再度、感謝を述べた。サービス終了の理由については公開されなかった。

「アイドルー」は、プレイヤーがプロデューサーとなり、自身のプロデュースするアイドルユニットをトップアイドルへと育て上げ、最高のプロデューサー「アイドルマスター」の称号を手に入れることが目的のゲーム。

(よろず~ニュース編集部)

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