海から湧く温泉「塩の湯」絶景と波の音に癒されて

皆生温泉は1900年、皆生海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を偶然にも漁師が発見したのが始まり。19カ所の源泉から湧く「塩の湯」は鳥取県内屈指の湧出量を誇り、泉質は保湿効果があるとされる高濃度の塩化物泉。別名「伯耆富士」とよばれる秀峰・大山を望み、「日本の渚百選」にも選ばれた弓ヶ浜沿いに温泉宿が建ち並ぶ風光明媚な温泉地です。8月28日までは「皆生温泉海遊ビーチ」（写真①）を開催。ライフセーバーが常駐し、アクアボール体験、シーカヤック体験などマリンアクティビティに加え、ビーチテニスなどビーチスポーツも楽しめます。

また、白砂青松の海岸沿いを自転車で走る「弓ヶ浜サイクリング」（写真②）もおすすめ。片道約16㎞のサイクリングコースは傾斜がほとんどなく、体力に自信のない人でも気軽に自然を感じながら、風を切って気分爽快に。

さらに皆生海浜公園の一角には｢潮風の足湯｣（写真③）があり、目の前の青い海を眺めながら足湯に浸かり、ゆったりとした時間を過ごせます。夏はマリンスポーツ、そして絶景や波の音に癒される温泉旅へ出かけてみませんか。

露天風呂からの海絶景が非日常の開放感を演出新たなリゾートを体感

「ホテル」でもなく「旅館」でもない、新たなリゾート「RYOKAN」として、2018年にオープン。

客室では目の前の大海原を眺めることができ、すべてがフロントオーシャンビューです。また、地上7階から日本海を見下ろす「インフィニティ天空露天風呂」は水平線と温泉湯船が一体となり、まるで海に浮かんでいるかのような感覚に。食事は、境港で水揚げされたばかりの魚介類を中心とした質の高い創作和食に、専任ソムリエがペアリングを考えたワインも提案してくれます。日常の喧噪を離れ、大切な人と心を解き放つ旅を体験してみては。

皆生游月
米子市皆生温泉3-11-1
0859-31-0080
定休日　無休
宿泊　大人1泊2食付30,800円/名～
日帰り入浴　なし

秀峰・大山と開放感ある海を望む絶景自家源泉の温泉を堪能

皆生温泉内でも数少ない自家源泉をもち、日本海を眺めながら極上の湯あみを楽しめる湯宿。大浴場からは雄大な日本海を一望し、潮騒を聞きながら豊かな温泉の恵みを満喫できます。貸切風呂（要予約）は４カ所あり、プライベートな時間を大切にしたい人におすすめ。客室はほぼ全室が海に面し、好評の露天風呂付の客室なら、さらにゆったりとしたくつろぎの時間を心ゆくまで過ごせます。8月28日までは姉妹館「皆生グランドホテル天水」の子ども向けプールを無料で利用可能。ビーチまで徒歩5分、この夏はマリンレジャーと温泉をぜいたくに楽しみ尽くしましょう。