広島大、ウクライナ学生受け入れ 会見で「暴力、民主的解決を」

記者会見するアントン・クドリャフツォフさん=8日、広島県東広島市

 広島大は8日、東広島キャンパス(広島県東広島市)で記者会見を開き、ウクライナ人のアントン・クドリャフツォフさん(22)を理学部数学科の研究生として受け入れたと発表した。クドリャフツォフさんは英語で「全ての暴力が近い将来、民主的に解決されることを願う」と話した。

 クドリャフツォフさんはウクライナ西部リビウに住み、リビウ国立大を7月に卒業した。専攻分野の指導者が複数人いる広島大を選んだという。会見で、父親の職場付近にもロシアからミサイル攻撃があったと説明。家族は無事だという。約1年の研究後は、大学院への進学も目指しており「しっかりと勉強したい」と語った。

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