川遊び中に流され中学生が死亡 専門家に聞く「水辺の事故を防ぐために大切なこと」 岡山

7日、岡山県高梁市で家族らと川遊びをしていた中学1年生の男子生徒が流され死亡しました。水辺の事故を防ぐために専門家に大切なことを聞きました。

水辺の事故を防ぐために、水難学会の斎藤秀俊会長に話を聞きました。斎藤会長は遊ぶ場所の「水深」がもっとも重要だと話します。

(水難学会/斎藤秀俊 会長)
「(その人の)膝下までの水深で遊んでいただく分には、川も安全に遊べる」

(映像提供:水難学会)ライフジャケットを着用し、その人の膝下までの深さの場所で遊ぶ

水辺で遊ぶ際は、ライフジャケットを着用し、その人の膝下までの深さの場所で遊ぶように推奨しています。

(映像提供:水難学会)川は急激に深くなる場所があるので、走って入ることなどはしない

さらに、川は急激に深くなる場所があるので、走って入ることなどはしないように呼び掛けています。

(水難学会/斎藤秀俊 会長)
「くれぐれも川に着いたときはまず水深を確認して、(その人の)膝下の水深なんだと確認して遊んでほしい」

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