ウクライナ人学生を広島大学が支援 

広島大学が受け入れを決めたウクライナ人の学生が8月1日に来日し、8日会見を開きました。

広島大学が研究生として受け入れたのは、ウクライナ西部にあるリビウ国立大学を7月に卒業したアントン・クドリャフツォフさんです。

「日本の文化が好きなのも日本を選んだ一つの理由」

アントンさんは父の職場の近くにミサイルが落ちたことをきっかけにリビウで勉学を続けることが難しいと感じ、今年4月広島大学で学びたいと直接メールを送っていました。

アントンさんは希望した理学部数学科の古宇田教授の研究生となり、来年9月末までは学費が免除されるほか、学生宿舎が提供され月15万円の生活費が支給される予定です。

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