柔道100キロ級は新井2連覇 高校総体、体操は鯖江が予選1位

男子100キロ級決勝 名張・吉田燦太(下)を破り、優勝した埼玉栄・新井道大=愛媛県武道館

全国高校総体(インターハイ)第12日は8日、愛媛県武道館などで行われ、柔道男子の個人戦で100キロ級の新井道大(埼玉栄)が2連覇を果たした。81キロ級は伊沢直乙斗(千葉・習志野)、90キロ級は川端倖明(東京・国士舘)、100キロ超級は高原健伸(広島・崇徳)がいずれも初優勝した。

 体操は予選が終わり、男子は市船橋(千葉)、女子は鯖江(福井)が団体総合1位で決勝に進んだ。世界選手権(10~11月・英リバプール)女子代表の宮田笙子(鯖江)が4種目合計57.865点を出した。決勝は9日に行われる。

女子予選 鯖江・宮田笙子の平均台=愛媛県総合運動公園体育館

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