夏こそ水上(みなかみ)の「キャニオニング」体験へ! キャンプ前後で楽しめる川遊びツアーとは!?

著者撮影:群馬県水上(みなかみ)にて

こんにちは、ママキャンププランナーのサリーです。夏本番ですが、皆さん「夏休みらしいこと」してますか?ハピキャン読者さんならキャンプを楽しんでいる方も多いかと思いますが、キャンプの前後に組み込んでもらいたい超絶おすすめなアクティビティが「キャニオニング」です。今回は私サリーの体験レポートを通して、キャニオニングの魅力を知って頂こうと思います。それではどうぞ!

キャニオニングとは?

著者撮影:群馬県水上(みなかみ)にて

キャニオニングとは、自分の体ひとつで自然の渓谷などを沢下りして楽しむアクティビティです。自然にできたウォータースライダーを滑ったり、思いっきり飛び込んだりと楽しみ方は様々。

基本的にはしっかりとした装備(専用の服装や靴)が必要であったり、安全に楽しむためのスポットを知っていることが前提となるため、キャニオニングをするにはツアーに参加することになります。

群馬県の水上(みなかみ)はキャニオニング発祥の地とも言われているほど有名な場所で、キャニオニングツアーを開催している会社も多数あります。多くはネットで空席チェックができ、事前予約が可能です。

群馬県水上(みなかみ)でキャニオニングツアーに参加

著者撮影:群馬県水上(みなかみ)にある「MAXみなかみ」

今回ネットで検索してたまたま見つけたのがMAXみなかみというアクティビティ専門ツアー会社。

実は私、15年くらい前にもキャニオニングをしたことがあるのですが、その時もこちらのツアーに参加していました。今回到着して見覚えあるなぁと思ったのですが、それだけ老舗の会社ということですね。

前日は群馬県のキャンプ場に宿泊し、翌日チェックアウト後にこちらのツアーに参加しました。ネットでも予約ができますし、直前の場合は電話での予約も可能です。

著者撮影

今回は私・夫・息子二人(当時小1と小4)で参加しました。中学生以上で楽しむコースや、小学1年生から参加できるコースなど分かれているので、安心して参加できます。

[ 画像が省略されました ]

「うちの子、泳げないけど大丈夫かな・・・?」という方もご安心を。ウェットスーツ自体が水に浮きますし、さらにライフジャケットも装着します!

水が怖いという場合は難しいですが、プールや水遊びが好きなお子さんであれば楽しめると思います。また、今回参加したツアー会社は小学生以上とのことですが、会社によっては幼児でも参加できるところもありますので色々探してみてください。

著者撮影:ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘルメット、専用ブーツなどの装備はレンタル込み

当時110cmサイズの次男でもぴったりサイズのウェットスーツと専用ブーツを装着。さらにヘルメットとライフジャケット、腰の黄色のシートは岩肌を快適に滑るためのシート。これら専門装備を完全レンタルして、いざキャニオニングへ!

著者撮影

我が家は車に貴重品を保管しておりましたが、MAXみなかみにはこのように貴重品ロッカーがあります。また、男女別の更衣室も完備されています。

出発編:水上(みなかみ)のキャニオニングツアーがスタート

著者撮影

今回のツアーはガイドさん1名、我が家4名の体制で出発。

渓流のポイントまで、片道1キロ、往復2キロの道のりを歩きます。小1の次男は甘えん坊で、途中で歩きたくない~などと駄々をこねるのではないかと心配でしたが、意外や意外、普段歩かない山道が楽しいのか、すごい勢いでぴょんぴょん跳ねていきます。

著者撮影:川の中も登っていきます

ガイドさん曰く「子供さんは皆さん元気ですね!一番疲れちゃうのはお母さんが多いかな・・・」とのこと。悔しいから私は絶対弱音は吐かないわ!とあまのじゃくなので心に決め、山道を歩きました。

景色もいいですし、途中川の中を歩いたりと、歩いて登るのも楽しい体験でした。

著者撮影

ちなみに水は驚くほどきれいで冷たいです。

歩いていると暑くなってきますが、ガイドさんがしっかり把握していて「じゃあ足だけ川に浸かりましょう!」と涼しくなるように誘導してくれます。

そしてこのブーツもキャニオニング専用のもので、一般的なスニーカーと比べ、岩肌や地面をがっちり掴んで滑りにくい素材となっています。普段なら躊躇してしまうような場所もすいすいと歩けます。

著者撮影

そして最初のポイントに到着。ここでは「川に浮くのを楽しむ体験」です。

浅く安全な場所で、まずは自分の体だけでゆったりと川に漂います。

最初は怖そうにしていた息子たちですが、体がしっかりと浮くことがわかると「冷たいし、気持ちいい~♪」と楽しそうにしていました。

小さいお子さんがいらっしゃる場合はまずここでしっかりと、ライフジャケットを着ているから水に浮くから怖くないよ!ということを教えておくとこの後のスライダーなどもスムーズに行くかと思います。

体験編:いよいよキャニオニング!天然のスライダーに挑戦

著者撮影

さらに川沿いの道を登っていきます。

著者撮影

山道を超えて、ようやく川下りのポイントに到着です。

ではまず、天然の岩肌を夫が滑り落ちていきます。それ~っ!

著者撮影

プールのスライダーとは違い、天然というだけあってちょっとドキドキしましたがそのスリルがたまらない!自然と一体になって遊んでる感じがとてもワクワクします。

岩肌はツルツルしているので、まさにスライダーそのもの。でも周りは大自然。自然の中で遊んでいる感でテンションがぐっと上がります。

さらに同じポイントから、今度はガイドさんの指導の下、長男が頭から川下りに挑戦です。それーーーっ!

著者撮影

いつものプールとは違う、ギャハハハというそれこそ天然の笑顔が出ました。自然のスライダーならではですね。

さらにポイントを移動して、もっと長いスライダーにやってきました。ここでは私が先陣を斬ります!

著者撮影:流れていく著者

体ひとつで滑り降りていく感触がたまりません。

さらに飛び込みポイントにも行ってみました。

著者撮影:飛び込みポイント

写真で見るとそこまで高いと感じないかもしれませんが、実際に見てると水面までかなり高さがあるように感じます。でもせっかく来たからには・・・!

著者撮影:飛び込む著者

ザッボーーーン!!

ああこれは気持ちいい・・・公営プールでは飛び込みなんてしようものなら、監視員さんから怒られてしまいますが、ここではいません。安全を配慮した上での飛び込み、サイコーすぎる!

その後も自由時間を設けて頂き、ひたすらスライダーを楽しみました。

著者撮影:ひたすらスライダーをする夫

とにかく川に雑念を捨ててぷかぷか浮く私・・・。

著者撮影:ぷかぷかする著者

自然の中で子供と一緒に思いっきり遊ぶ体験をしました。

ちなみにスマホは持ち込んでもいいのですが、防水ケースを必ず持参しましょう。

キャンプの前後に水上(みなかみ)のキャニオニングを楽しもう!

著者撮影

今回はキャニオニングのレポートでした。群馬県水上(みなかみ)の近くには、「グリーンパークふきわれ」や「丸沼高原キャンプ場」などキャンプ場も多数あります。

キャンプ泊の前後にキャニオニングツアーに参加してみると、自然の中でデトックスすること間違いなしです。ぜひ皆さんもキャニオニングに挑戦してみてくださいね。

  • ツアー会社名:MAXみなかみ
  • 住所:群馬県利根郡みなかみ町湯吹山無番地
  • 公式サイト:https://max-raft.com/index.php
  • キャニオニングツアー代金:大人6,000円~(ツアー、時期により異なります)

© ハピキャン