キャンプで作るおやつとして定番なのが、ポップコーン。オーソドックスな塩味もおいしいですが、ちょっと飽きてしまいますよね……?そんな時に見つけた業務スーパーの『ふりふりパウダー』は、「簡単にフレーバーポップコーンが作れる!」と巷で話題。実際に試食してみて、どのフレーバーが人気なのかレビューします♪
キャンプのおやつは大定番のポップコーン ポンポン弾けるのが楽しい!
我が家のキャンプではいつも、おやつメニューを取り入れています。
みたらし団子やゼリーなど、いろいろなおやつを作っていますが、中でも簡単お手軽で子供たちに大人気なのが、ポップコーン。
いつもポップコーン豆から作り、できたて熱々を食べています。
ポップコーンができあがると、ご覧のとおり、我先にと取り合い状態です。
いつもはサラダ油とバターと塩を混ぜて、そこにポップコーン豆を入れて加熱しバターソルト味にして食べていますが、たまには別のフレーバーで食べたいな〜、と筆者は思っていたわけです。
Amazonを見てみると、ポップコーンシーズニングは販売されていますが、量も多いしお値段もそこそこ……。普段からたくさん作っている場合は良いと思いますが、我が家の場合はそんなにたくさんのシーズニングは消費しきれません。
日頃から業務スーパーにお世話になっている筆者。いつものお買い物のときに、ふと『ふりふりパウダー』という商品を見つけました。
これは使えそう!と、お店にあった3つのフレーバーを購入してきました。
業務スーパーの『ふりふりシーズニングパウダー』が便利だった! 簡単お手軽に味変ができちゃう
お店に置いてあったフレーバーは、バーベキュー味、バターしょうゆ風味、コンソメ味の3種類。
ネット情報によるとレモンハーブ味もあるようですが、筆者はお目にかかれませんでした。
お値段はどのフレーバーも158円(税抜き)。100g入っているのでとてもお得だと思います。
原材料はご覧の通りです。
- バーベキュー味:食塩、マルトデキストリン、しょうゆ粉末、砂糖、にんにく粉末、トマト粉末、クミン粉末/調味料(アミノ酸等)(一部に小麦・大豆を含む)
- バターしょうゆ風味:食塩、マルトデキストリン、しょうゆ粉末(小麦・大豆を含む)、ぶどう糖、砂糖/調味料(アミノ酸等)着色料(ウコン)、香料(乳由来)
- コンソメ味:食塩、ぶどう糖、砂糖、シーズニング(チキンパウダー・ポークパウダー)、酵母エキス、こしょう、乾燥キャベツ/β-シクロデキストリン、調味料(アミノ酸等)ステアリン酸Ca、酸味料
賞味期限は購入日より7か月先でした。
用途から考えると、賞味期限は少し短いような気もします。湿気で固まりやすいようなので、開封後は早めに使い切れるように気を付けた方がよさそうです。
それぞれ中身を出してみました。
左からバーベキュー味、バターしょうゆ風味、コンソメ味です。
偶然ですが、左から右にいくにつれて色が薄くなっていっています。しょうゆ粉末が入っているものは色が濃い、という感じでしょうか。
近くで見ると、食塩の結晶がよく見えます。(写真はコンソメ味)
どのフレーバーも、食塩の粒は大き目でした。
フライドポテトでお試し! ふりふりするだけで簡単に味付けができる
パッケージに写真が写っているとおり、フライドポテトの味付けをするのが定番のようなので、まずはフライドポテトから味付けしてみましょう。
こちらのポテトを揚げていきます。こちらも業務スーパーのフライドポテト(シューストリングカット)です。価格は195円(税抜き)で、内容量は1kgと驚きの大容量。
子供たちはフライドポテトが大好きなので、我が家ではあっという間になくなってしまいます。
シューストリングカットのポテトは、少量の油でも揚げることができ、キャンプでも簡単に調理できるので、子供たちのおやつにぴったりです。
① にんにく香る濃厚な味わいのバーベキュー味
バーベキュー味は、しょうゆとにんにくが入っているので、ガツンとした濃厚な味わいでした。
とは言っても、味が濃すぎるとかくどいということはないので、おいしく頂けました。
② バターの風味がふんわり香るバター醤油風味
バターしょうゆ風味は、バターの風味が強く、甘く感じるほどでした。
子供たち人気はダントツ、このバターしょうゆ風味。
「もっと食べたい!」の声が上がるほどでした。
③ 肉や野菜の奥深い風味が魅力のコンソメ味
ポテトチップスのコンソメ味は味が濃い印象があり、『ふりふりパウダー』のコンソメ味もそんなイメージをしていましたがまったくそんなことはなく、チキンやポークの肉とキャベツの野菜の風味が効いた、どちらかというと優しい味わいでした。
筆者ファミリー的フライドポテトフレーバーランキング発表! 一番人気は〇〇味
筆者家族全員に試食してもらったので、好きなフレーバーのランキングを作成してみました。
1位:バターしょうゆ風味
2位:コンソメ味
3位:バーベキュー味
我が家的には、バターしょうゆ味が1位でした。ちなみに1位に選んだ2票は、子供たちによる選出。
シャカシャカして食べるファーストフード店のポテトもバターしょうゆ味が好きなので、馴染みのある味なんだと思います。
コンソメ味は2位となりました。スナック菓子にもおなじみの味なのでみんな好きなんですね。
結果的には僅差の結果となりました。つまり、すべておいしかったということです。
キャンプおやつ大本命のポップコーンは100均のものがおすすめ
いつも作るポップコーンの豆は、100均で購入しています。
取り扱いのない時期があったり、スーパーにも置いてない場合もあるので、どこでポップコーンの豆が買えるか常にチェックしてみるのがおすすめです。
もちろんネットでも購入できますので、急ぎの方はネットでどうぞ!
ポップコーンは作り方に注意! 味付けは熱いうちに
できあがったポップコーンに『ふりふりパウダー』をふりふりしました。
これはバーベキュー味。
こちらはバターしょうゆ風味。
最後にコンソメ味。
なぜこんなに駆け足に紹介しているかというと、実は「できあがったポップコーンにふりふり」する味付け方法では、ほとんど味が付かないからです。ポップコーンにシーズニングが絡むことなく、ほとんど下にすり抜けていってしまいました。
子どもたちも、「味がしない!」と追加でふりふりしていましたが、あまり効果はありませんでした……。
と言うのも、前述したとおり『ふりふりパウダー』の食塩の粒は比較的大きめだから。粒が小さければポップコーンに絡んでくれますが、この粒の大きさでは絡んでくれないようです。
フライドポテトは適度に油分があったため、パウダーがポテトに絡んでくれていたんですね。
ポップコーンの味付けは実は時間勝負。
ポップコーン豆を油で炒めて弾けさせ、火からおろしたばかりの、まだポップコーンが熱々のタイミングで味付けしないと味がついてくれません。お上品にふりふり~では間に合わないんです。
まだポップコーンが熱いうちに、『ふりふりパウダー』のフタも取ってしまって、ざざーっとパウダーを入れざっくり混ぜます。
ポップコーンの熱と残っていた油分でポップコーンに味が絡んでくれます。
この味付け方法ならしっかり塩分とフレーバーが絡んで、子供たちもバクバク食べてくれました。
途中でふりふりして味変、という楽しみ方はできないのはちょっと残念ですね。
筆者ファミリー的ポップコーンフレーバーランキング発表! 一番人気は〇〇味
フライドポテトに引き続き、筆者ファミリーに食べてもらった結果ランキングを発表!
1位:バーベキュー味
2位:バターしょうゆ風味
3位:コンソメ味
1位には、フライドポテトで涙を飲んだバーベキュー味が返り咲きました!
バーベキューの濃厚な味わいがパンチが効いていて人気だったようです。
2位は、ポップコーンの王道バターしょうゆ風味。ポップコーンとしては定番のフレーバーなので、人気なのも納得です。
3位はコンソメ味。コンソメ味を1位に選んだ夫は、「断然コンソメ!」と言っていたので、人によっては根強い人気のお味なのかも。
業務スーパーの『ふりふりパウダー』はポップコーンやポテトに限らず可能性無限大!
巷で人気の、業務スーパーの『ふりふりパウダー』。筆者はポップコーンとフライドポテトに使ってばかりですが、肉や魚、パスタの味付けに使っている方もいるようです。
賞味期限までに使い切れるように、筆者も『ふりふりパウダー』を使って、肉や魚を焼いてみようと思います!
今度のキャンプでもポップコーンを作る予定なので、『ふりふりパウダー』を活用して子どもたちとキャンプおやつを楽しみたいと思います。