CUBERSら「つば男」グループが大集結! 初の合同イベントはメンバー同士の絆が感じられるものに

8月6日に、つばさレコーズが設立した「つばさ男子プロダクション」(通称・つば男)に所属するCUBERS、THE SUPER FRUIT、世が世なら!!!、つば男KIDSの4組が、神奈川・よみうりランド内の日テレ らんらんホールで「つば男 SUMMER FES 2022」を開催。各グループのライブやゲームコーナー、シャッフルユニットによる一夜限りのSPパフォーマンスなどを行った。

4組が合同でイベントをするのは今回が初めて。まずは、全員中学生のつば男KIDSがオープニングアクトに登場するが、ここで彼らは新メンバー加入を報告。新たに小学生の3人を迎えた6人体制で、よりフレッシュでういういしいパフォーマンスを見せた。続いて世が世なら!!!が現れ、キレ味抜群かつそろったダンスで魅了。THE SUPER FRUITも、まさしくフルーツのようなみずみずしさを感じるダンスと歌で観客の目を奪う。そして、CUBERSは、さすがの風格で一気に会場の空気をつかむ。トーク力もさえわたる中で最新曲「CHOICE」を含む4曲を披露した。

後半はメンバーをシャッフルした4組に分かれての企画を実施。1分間で即興劇を行うゲームコーナーでは、不安そうにする後輩たちを前に、春斗が「周りにはいっぱい先輩たちがいるから大丈夫だよ、助けてくれる」と励ますが、TAKAがすかさず「お前は助けねぇよ」と言い「おぉい!」となるコントのようなやりとりが。いざゲームが始まると、春斗がいるアロマポワーズ(春斗、笠松正斗、阿部隼大、松本勇輝)は体を張って大暴れ。TAKAのチーム・センター3(TAKA、小田惟真、添田陵輔)も幼稚園児になって「うわぁぁん!」と泣き、末吉9太郎から思わず「無理はしない方がいい」と止められることに。そんな9太郎率いるミニ男(9太郎、星野晴海、大谷篤行、堀内結流、橋爪優真)は序盤うまく流れを作って演じるものの、急きょ他チームの中山清太郎を引き込んだことで急展開に。残るなかなかやるTEAM(優、綾介、田倉暉久、鈴木志音、内藤五胤、中山)も「運動会」をテーマに徒競走の設定を考えるが、なぜか「オギャー!」と突然赤ちゃんが生まれる流れになって、てんやわんや…。結果、ゲームは、ミニ男が勝利。最下位のなかなかやるTEAMはライブ後に、ミニ男のメンバーを本気でマッサージすることになった。

ラストは4組によるSPパフォーマンスへ。各グループのオリジナル曲をそれぞれ計3曲ずつ歌い、会場は大盛り上がり。後輩の曲を全力で踊るCUBERSは新鮮で、後輩たちもいつもとは違うパートを歌ったりキラキラを封印したカッコよさで決めたりと、なかなか見られない姿に観客が熱狂した。

最後は、全員で「Samenaide」を歌い、つば男KIDSも呼んだ記念写真を撮って、フェスは終了。最初から最後まで笑いと仲のよさ、そして絆が感じられた約3時間のイベントだった。

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