平日は相鉄新横浜線で通勤、休日は相鉄本線で横浜へ……相鉄IC通勤定期で新サービス 加算運賃設定も

相鉄・東急直通線用新型車両「21000系」

来春3月の相鉄・東急直通線開業に向け、相鉄は2022年8月9日、IC通勤定期券の新サービス導入と、相鉄新横浜線への加算運賃導入について発表しました。

新サービスは、「相鉄新横浜線西谷~新横浜駅間」を含むIC通勤定期券利用者に限り、追加運賃なしで相鉄本線横浜駅で乗降できるようにするというものです。

相鉄本線西谷~横浜駅間での途中下車はできませんが、このサービスを利用すれば平日は相鉄新横浜線経由で通勤、休日は横浜駅周辺でお買い物といった利用が可能となります。

ただし、IC通学定期券、磁気定期券は同サービスの対象外。サービス名称は決まり次第発表されます。

西谷~新横浜駅間を含むIC通勤定期券利用者は横浜駅でも乗降可

加算運賃については次の通りです。相鉄新横浜線羽沢横浜国大~新横浜駅間、または同区間と他の区間とにまたがって乗車する場合は、下記の運賃を上乗せします。

・普通旅客運賃 40円
・通勤定期旅客運賃(1ヶ月) 1,520円
・通学定期旅客運賃(1ヶ月) 580円

加算運賃設定区間

(画像:相鉄)

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