広島ドラゴンフライズは、平和への願いを込めてプロバスケットボールリーグ・Bリーグの選手などが折った折り鶴をおりづるタワーに届けました。
広島ドラゴンフライズは、原爆の日(8月6日)に合わせてBリーグのチームなどから折り鶴を届けてもらう「おりづるリレー」に取り組んでいます。ことしは54すべてのチームが参加し、折り鶴はおよそ1000羽になりました。
ドラゴンフライズの浦伸嘉社長は、スポーツを通して平和を発信する意義を強調。ことしは広島カープやサンフレッチェ広島などにも輪が広がり、ファンなどからメッセージも届けられました。
広島ドラゴンフライズ 朝山正悟選手
「1つひとつの折り鶴に非常に重みがあると思うので、それを自分自身が今後もみんなにつなげていけるよう取り組んでいきたい」
広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉社長
「スポーツを超えて賛同してもらえる方なら、いろんな人に参画してもらいたい」
届けられた折り鶴は「おりづるの壁」に投入されました。ドラゴンフライズでは来年は世界の選手たちにも参加してもらいたいとしています。