全国高校総合体育大会(インターハイ)の体操競技決勝は8月9日、愛媛県総合運動公園体育館(松山市)で行われ、団体女子は鯖江が初優勝を果たした。福井県勢女子の団体優勝は1996年の北陸以来26年ぶり。女子個人総合では宮田笙子(鯖江3年)が2年連続優勝を果たした。
団体予選1位通過の女子鯖江は宮田、長優里(3年)、山本七海(2年)、楠元妃真(1年)の布陣。決勝は宮田を中心に、ミスなく完成度の高い演技を披露し、171.296点をマーク。2位の名古屋経済大学市邨(愛知)に6.998点差をつけた。
個人総合を制した宮田は種目別の跳馬、床運動、段違い平行棒、平均台すべてで1位を獲得した。