西大寺職安 コロナで窓口業務縮小 10日から、職員感染相次ぐ

岡山労働局などが入る岡山第2合同庁舎

 岡山労働局は9日、西大寺公共職業安定所(ハローワーク西大寺、岡山市東区河本町)で職員の新型コロナウイルス感染が相次いでいるとして、10日から当面、窓口業務を縮小すると発表した。応援職員で対応するが、職業相談や紹介の窓口は他のハローワークの利用を呼び掛けている。

 同労働局によると、4~9日に職員計14人の感染が判明。感染拡大を防ぐため、陰性の職員を含め20人以上を12日まで自宅待機とする。雇用保険の手続きは担当部署の人数を減らして応じる。

 同労働局は「迷惑をおかけするが、理解と協力をお願いしたい」としている。

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