速度超過や信号無視繰り返す 川崎市バスの男性運転手を停職処分 「運転荒い」乗客からの苦情で発覚

川崎市営バス

 川崎市交通局は9日、市バスを運転し、制限速度を超過したなどとして、鷲ケ峰営業所の男性運転手(59)を停職6カ月とするなど計3人を懲戒処分にしたと発表した。

 同局によると、男性運転手は3月28日から5月2日までの間、高津区や宮前区などで市バスを運転し、少なくとも100回以上にわたって最大24キロの速度超過をしたほか、信号無視や一時不停止などを繰り返した、としている。乗客から「運転が荒い」と苦情があり、発覚した。

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