丸ノコの2本ポール平行定規を自作してみた

丸ノコの2本ポール平行定規を自作してみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

500円

所用時間

30分

材料

角材20mm角(1)
平行定規(2本)
ビス16mm(4本)

工具

丸ノコ
カンナ
グラインダー
オービルサンダー

作り方

STEP1

年期の入った190mm仕様の丸ノコですが、まだまだ使いたいので精度を上げて使いやすくしてみたいと思います。赤矢印部分に平行定規を入れる穴があります。

STEP2

もともと使っていた平行定規1本と同じようなマキタの平行定規が使わず余っていたのでこれを使いました。たしか500円しなかったと思います。

STEP3

メーカーによって微妙に違うようで、手持ちの平行定規と並べてみると赤丸部分の長さが少し違いますが支障はないのでそのまま使います。

STEP4

調整しやすくするため2×4材の上に置いて平行定規をセットします。

STEP5

20×20mm程の角材を丸ノコのベースより数センチ長い程度にカットし、1辺だけカンナで深めに面取りしました。

STEP6

角材の面取りした部分が下の内側になるようにして平行定規の内側にあてがい、丸ノコ本体と平行になるようにしてクランプで固定します。

STEP7

平行定規のビス穴を利用して角材に固定していきますが、事前に下穴ビットで下穴を開けておくとビスがズレにくいです。

STEP8

ビスを入れながらも角度を微調整して固定していきます。

STEP9

両方固定できたら完成!平行をとることさえできればあとは簡単でした。

STEP10

外すとこんなかんじで、いたってシンプルです。目盛りは無いですがこれで十分機能します。

STEP11

実際に合板を切ってみます。使う時は2つの支柱の幅が同じになるようにだけ気をつけてセットします。

STEP12

平行定規1本の時より格段に真っ直ぐ精巧に切ることができるようになりました。

レシピのコツ・ポイント

カンナで面取した部分は、材料にあてがう時と外す時にスムーズにできるようにするためです。さらに接触面にシリコンスプレーを吹いておくとスライドしやすくなります。

やってみた感想

真っ直ぐ切ることが容易になり、特に切り終わりが曲がりにくくなったことが大きなメリットでした。今度は角材ではなくアルミで作ってみようかと思います。

レシピを書いた人

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