テレビを見続けてきたコラムニスト&大学教授&雑誌編集者の座談会「平成令和てれび談議」が配信中!

現在、横浜市中区の放送ライブラリーで開催中の「テレビとCMで見る平成・令和ヒストリー展2022」では、「TVガイド」創刊60周年を記念したコーナーが常設されている。記念コーナーでは、企画展でしか見られない「TVガイド」に関するパネルの数々や、「TVガイド」の表紙風写真を撮ることができるフォトスポットが登場。また、スマートフォンを使用したARフォトフレームでの記念撮影が会場限定で楽しめるほか、200冊を超える「TVガイド」の誌面が展示中だ。

さらに、今回の企画展を記念し、コラムニスト&大学教授&雑誌編集者によるオンライン座談会「平成令和てれび談議」の開催が決定した。

長年テレビを見続けてきたコラムニスト・ペリー荻野氏、早稲田大学の岡室美奈子教授、雑誌編集者・武内朗氏の3人が、平成から令和のテレビの思い出や、それぞれの時代のマイベスト番組などを企画展の会場で語る特別座談会となっており、本日8月10日から「プログラム1」が放送ライブラリーの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC73mmUhDwRtEZQRLFypOJew)で公開されている。時代とともにテレビを見続けてきた3人が語る、ここでしか聞けない話が満載の内容となっている。

また、同会場で開催中の上映会 「ローカル・ドラマ紀行」の番外編「ローカル・ドラマ談義」が、「プログラム2」に収録されている。こちらもお楽しみいただきたい。

【座談会構成】
◆プログラム1 PART1:平成1~10年/PART2:平成11~20年(https://youtu.be/-Hs7S01NzIY
◆プログラム2 PART3:平成21~30年/PART4:令和1~3年/番外編 ローカル・ドラマ(https://youtu.be/3WprRYP598Q

【登壇者 プロフィール】

ペリー荻野(ぺりー おぎの)
大学在学中からラジオのパーソナリティー兼放送作家として活動開始。現在、コラムニスト・女流時代劇研究家として雑誌・新聞・Webサイトで活躍。毎日新聞、時事通信、「コマーシャルフォト」、Web「朝日新聞 論座」、「小学館NEWSポストセブン」でコラムを連載中。時代劇主題歌CD「ちょんまげ天国」シリーズ監修、「脚本家という仕事」(2018年/東京ニュース通信社)、「テレビの荒野を歩いた人たち」(20年/新潮社)を執筆。そのほか、NHKラジオ第1「マイあさ!」第1土曜に出演中。ギャラクシー賞ラジオ選奨委員(10~14年6月)など。


岡室美奈子(おかむろ みなこ)
早稲田大学演劇博物館館長・文学学術院教授、文学博士。専門はテレビドラマ論、現代演劇論。放送番組センター理事、橋田文化財団評議員、文化審議会委員などを務める。ギャラクシー賞、放送文化基金賞、日本民間放送連盟賞などテレビ関連の賞の選考委員も多数務めている。毎日新聞夕刊放送面に4週間に一度、コラム「私の体はテレビでできている」を連載中のほか、講談社「現代ビジネス」などにドラマや映画についての論考を寄稿している。


武内朗(たけうち あきら)
1986年に東京ニュース通信社入社。90年にTVガイド編集部。その後「TV Bros.」編集長などを経て、98年より「TVガイド」編集長に(~99年)。現在はテレビアナリストとして、テレビ番組やテレビ情報についての研究、調査、保存等を行い、テレビ文化の発展に寄与することを目的に活動する、TVガイドアーカイブチームの代表を務める。

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