6月の県内の有効求人倍率は1.52倍で、25カ月ぶりに1.5倍を上回りました。
広島労働局によりますと、6月の有効求人倍率は1.52倍で、前の月から0.04ポイント上昇し、2020年5月の1.51倍以来、25カ月ぶりの1.5倍超えとなりました。
求人数は6万9420人で、前月から2.9%増え、3カ月連続の増加となりました。
求職者数は4万5649人で、前の月より0.1%増え、2カ月連続の増加です。
広島労働局では、県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナが雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある」と判断しています。