ドジャースが快勝して9連勝 ツインズはガーディアンズに並ばれる

【ツインズ3-10ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースはツインズ先発のジョー・ライアンから4回までに6点を奪うなど、15安打10得点と打線が爆発。投手陣はツインズ打線を7安打3得点に封じ、10対3の快勝で連勝を9に伸ばした。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは7回5安打1失点で12勝目(6敗)をマーク。ツインズはライアンが5敗目(8勝)を喫し、日本時間6月25日以来およそ1カ月ぶりにガーディアンズに地区首位に並ばれた。

初回にウィル・スミスのタイムリー二塁打で先制したドジャースは、2回表にジルベルト・セレスティーノのタイムリーで追いつかれたものの、2回裏にコディ・ベリンジャーの2点タイムリー二塁打とトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。3回裏にはマックス・マンシーの12号ソロでリードを4点に広げた。その後も4回裏に1点、7回裏に2点を追加。8回表にバイロン・バクストンの27号2ランで5点差となったが、8回裏にダメ押しの2点を奪い、10対3で快勝した。

ドジャースは9連勝中の全試合で2点差以上をつけており、これは球団史上2位タイの記録。球団記録の11試合連続(1945年)まであと2試合に迫っている。また、開幕からの109試合を終えた時点で得失点差はプラス233となっており、これはもちろん今季メジャートップの数字。1900年以降のメジャー全体でも7番目という好記録であり、様々なデータがドジャースの強さを表している。

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