マツダ 約150億円の黒字 第1四半期 当期純利益 円安が影響

マツダは、4月から6月までの第1四半期決算を発表しました。円安の影響もあって当期純利益はおよそ150億円の黒字を確保しました。

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9日、マツダが発表した第1四半期の売上高は、前の年の同じ時期と比べ23.2%減少し、6172億2000万円でした。要因は新型コロナウイルスによる4月から5月の上海でのロックダウンで部品調達が滞り、生産台数に影響が出たということです。

一方、円安の影響で当期純利益は149億9000万円で、前の年の同じ時期に比べ31.8%増加しました。

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6月以降は生産が回復しているということで、出荷・販売台数の回復が見込まれるとしています。

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注目の新型SUV「CX-60」は、7月末までの受注が、▽国内で6400台、▽欧州で1万1600台と好調です。

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マツダでは、最終的に通期で▽グローバル販売台数が134万9000台と対前年比8%増、▽営業利益は1200億円で対前年比15%増を見込んでいます。

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