熱帯低気圧 今後は台風へ発達 12日(金)夜から13日(土) 東日本にかなり接近のおそれ

10日(水)午後3時の熱帯低気圧情報。今後24時間以内に台風となる見込み(熱帯低気圧・台風情報は最新のものをご確認下さい)

 熱帯低気圧から変わる台風が、12日(金)夜から13日(土)にかけて東日本へかなり接近する見込み。東日本は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高波に注意・警戒すると共に、強風、落雷や突風に注意が必要だ。

 10日(水)午後3時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南にあり、1時間におよそ30キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっている。熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風となり、発達しながら日本の南を北上して、12日(金)夜から13日(土)にかけて東日本へかなり接近する見込み。

 熱帯低気圧から変わる台風の影響で、東日本は12日(金)から次第に風が強まり、波が高くなりそうだ。台風の進路や、発達の程度によっては、警報級の高波となる可能性がある。また、台風本体や台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本は大雨となる可能性がある。東日本は12日(金)夜から13日(土)にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高波に注意・警戒すると共に、強風、落雷や突風に注意が必要だ。

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