【新型コロナ】川崎で70代男性死亡、2672人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は10日、多摩区の70代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~100歳以上の男女2672人の感染が新たに確認されたと発表した。重症が4人、中等症が34人、軽症が2368人、無症状が148人、調査中が118人。

 市によると、70代男性は同区の特別養護老人ホームに入居し、施設内で感染者が出たため検査を受け、7月25日に陽性と判明。今月9日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチンを3回接種していたという。

 感染者の年代別の内訳は、40代が448人、30代が418人、20代が387人、50代が368人、10歳未満が338人、10代が219人、60代が205人、70代が161人、80代が90人、90代が35人、100歳以上が3人。2616人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は56人で、このうち家庭内感染は45人。

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