洋梨のクラフティタルトのレシピ

洋梨のタルトをクラフティ生地で作ろう！

洋梨のタルトといえばアーモンドクリームが定番ですが、今回ご紹介するのは、クラフティ生地を流しこんだレシピ。 クラフティは、卵・牛乳・小麦粉で作るアパレイユをフルーツと一緒に焼きこんだ、フランス・リムーザン地方の伝統菓子です。チェリーを使ったものがメイン。でも、今ではいろんなフルーツを入れて焼くのも人気なんです。 洋梨缶を使って手軽に作れる、洋梨のクラフティタルトのレシピをご紹介します！

洋梨のクラフティタルトのレシピ(16cmタルトリング1台分)

パートシュクレを作る

材料

下準備

作り方

1. やわらかくしたバターに粉糖を入れ、すり混ぜる。

2. 卵黄を加えてすり混ぜていく。

3. ふるっておいた薄力粉とアーモンドパウダーを入れ、練らないようにさっくりと混ぜる。

4. ひとかたまりになったらラップで包み、冷蔵庫で3時間ほど冷やす。

5. 生地を冷蔵庫から出してめん棒でのばせるかたさになったら、ラップで挟む。

タルトリングよりも一回り大きく、3mmの厚さにのばす。

6. ラップを外し、タルトリング6. にかぶせて生地を押し込んでいく。

7. めん棒を上から転がして余分な生地を取り除いたら、冷蔵庫に入れて1時間冷やす。

8. クッキングペーパーの上に重石8. を置き、180℃のオーブンで15分間焼く。重石を外し、さらに5分間焼く。

9. 焼き上がったら、冷めるまでそのまま置いておく。

アパレイユを作る

材料

作り方

1. ボウルに卵・砂糖・バニラビーンズペーストを入れてすり混ぜる。

2. 薄力粉をふるい入れて混ぜたら、牛乳と生クリームを加えて混ぜる。

3. ザルでこして冷蔵庫で冷やしておく。

4. 洋梨を約1cmの厚さにカットし、クッキングペーパーで水気を取る。

5. タルト生地に洋梨を並べていく。

＊今回、私は2段重ねにしました。

6. アパレイユをそーっと流し込む。

180℃に予熱したオーブンで30～35分間焼く。

7. 焼き色がついたらオーブンから出し、冷めるまで置いておく。

仕上げ

材料

作り方

1. ハケでナパージュを塗っていく。

2. 周りに粉糖をかけ、ピスタチオやお好みでタイムなどのハーブを飾る。

3. 出来上がり。

1日寝かせると、味がなじんでよりおいしくなります。

「洋梨のクラフティタルト」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php カットしてプレゼントするのも◎

余ったアパレイユの活用方法

タルトに入れるフルーツが多ければ多いほど、アパレイユを入れられる量が少なくなります。 余ったアパレイユを捨ててしまうのはもったいないので、食パンやバゲットに染み込ませてフレンチトーストにするのがおすすめ。バニラが香ってリッチな味わい♪

クラフティのアレンジいろいろ

今回は洋梨を使ったレシピをご紹介しましたが、他にもりんご・いちじく・ベリー類などを入れてもおいしく召し上がっていただけます。 アパレイユを抹茶や紅茶のフレーバーにしても面白いかもしれませんね。 写真は、シロップとリキュールに漬け込んだオレンジを入れたもの。爽やかなオレンジと舌触りの良いクラフティ―は相性抜群！ ココット皿に入れて焼き上げれば、手軽に楽しめるデザートになります。

ひと味違う洋梨のタルトを楽しんで

クラフティは、とろんとしたプリンのような食感が楽しめるお菓子。 いつもと違う食感の洋梨のタルト、ぜひご家庭で作ってみてくださいね♪

【おすすめの特集】タルトレシピの特集はこちら

材料・道具を探す