【新型コロナ】横須賀で80代女性死亡、496人感染 新たなクラスター3件

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は10日、80代女性の死亡と10歳未満~90代の男女計496人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症15人、軽症429人、調査中42人、症状不明9人。379人の感染経路が不明という。

 死亡した女性は川崎市在住で1日に死亡後、横須賀市内の医療機関で解剖し、4日に陽性と判明した。死因は新型コロナ以外という。

 新規感染者の年齢別内訳は30代が最多の76人、40代75人、50代65人、20代64人、10代62人、10歳未満44人、60代41人、70代30人、80代28人、90代11人。

 市は市内3カ所で新たなクラスター(感染者集団)を認定した。通所事業所で5人、共同生活援助施設で5人、教育保育施設で6人の感染が新たに判明した。

 既にクラスターが発生している教育保育施設や特別養護老人ホームなど18施設で83人の陽性が新たに判明し、感染者は計316人となった。海上自衛隊の市内10部隊でも13人の陽性が新たに確認され、感染者は計174人となった。

 市は7月30日から8月1日に発表した感染者のうち、12人が重複していたとして取り下げた。

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