【CRI時評】中国の貿易が「予想外に加速」できた理由

前年同月比18%増の3329億6000万ドル(約44兆9000億円)。中国税関総署が7日発表した7月の輸出の伸びは再び外部の予想を上回った。好調な輸出にけん引され、7月の貿易黒字は1012億6000万ドル(約13兆6000億円)で、前年同月より81.5%拡大し、7月として過去最大を記録した。

香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストは「サプライズ」という言葉で表現し、米CNBCは、中国の7月の輸出は「予想外に加速」し、中国経済に励みになる刺激を与えたと評した。世界の産業チェーンとサプライチェーンにおける中国の重要な地位はかけがえのないものであることを改めて証明し、中国の発展は世界がなければあり得ず、世界の繁栄も中国を必要としていることを物語っている。

中国の貿易の成績がしばしば予想を上回るのは、産業チェーンとサプライチェーンの急速な回復によるものだ。今年に入り、中国各地で新型コロナの流行が繰り返すと、中国政府は精確な対策を講じると同時に企業活動の再開を調整し、影響を受けた業界や企業を効果的に支援し、マクロ経済の基盤を安定させた。

先日閉幕した第2回中国国際消費財博覧会(消博会)には、世界61の国・地域から1955社が出展した。買い手が成約の意向を示した金額はわずか5日間で累計100億元(約2000億円)を超えた。フランスのローラン・ビリ駐中国大使は、消博会について、「中国の対外開放拡大における非常に重要なシグナルであり、フランスは中国全体の市場の見通しをとても好感している」と指摘した。

常に実際の行動で経済グローバル化を推し進め、協力とウィンウィンを追求してきた中国が世界に提供するのは、機能が完備している生産センターや無限の潜在力がある消費市場だけでなく、開放を絶えず拡大することで世界経済の回復を促す発展のサンプルだ。

多くの不確実性に直面しつつも、中国経済の粘り強く、潜在力に富み、長期的に上向くファンダメンタルズは変わらず、高水準の開放を拡大する中国の決意も変わらず、中国の開放の扉はますます開かれている。ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所のセルゲイ・ルコーニン氏が述べているように、中国が引き続き開放を拡大することは、中国だけでなく世界にも恩恵をもたらし、外国の企業と製品にさらに多くの互恵ウィンウィンのチャンスをもたらす。(提供/CRI)

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