「山の日」に愛好者が心地よい汗 美作・日名倉山を目指し散策

日名倉山を目指して登山を楽しむ参加者

 山の日の11日、美作市東粟倉地域と兵庫県宍粟市、佐用町にまたがる日名倉山(1047メートル)を目指す「山の日記念ハイク&登山会」が開かれ、岡山県内の登山愛好者が心地よい汗を流した。

 岡山、倉敷、美作市から男女7人が参加。観光施設・愛の村パーク(同市後山)を出発し、林道や県境の志引峠などを経て山に登る約8キロのコースを約5時間かけて歩いた。参加者は会話を楽しみながら木々の中をマイペースで進み、散策を満喫していた。

 友人2人と参加した会社員男性(58)=倉敷市=は「新型コロナウイルス禍で外出しにくいが、登山は仲間と思い切り楽しめる。心身共にリフレッシュできた」と話した。

 住民グループ・愛の村元気プロジェクト実行委員会が山の日に合わせて昨年から実施し、2回目。

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