熱帯低気圧から変わる台風が、13日（土）は東日本へかなり接近する見込み。東日本は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、高波に注意・警戒が必要だ。
11日（木）午後3時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南にあり、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいる。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっている。熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となり、日本の南を発達しながら北上して、13日（土）には東日本へかなり接近する見込み。
熱帯低気圧から変わる台風の本体や、台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、東日本の太平洋側は、13日（土）は警報級の大雨となるおそれがある。また、台風の接近に伴い、東日本は12日（金）から次第に風が強まり、うねりを伴い波が高く、しける所がある見込み。東日本は13日（土）にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、高波に注意・警戒すると共に、強風、落雷、突風に注意が必要だ。
