ソロ活動でも勢いに乗るSnow Man・岩本照

ジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの岩本照、女優の横山由依、俳優の吉田栄作が9日、東京国際フォーラムで行われたミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(11日から9月4日まで)プレスコール取材会に登場したことを、各メディアが報じた。

1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説「世界をだました男」をもとに製作された映画のミュージカル版。2009年にシアトルで初演、11年にブロードウェーに進出した。

岩本は主人公の天才詐欺師フランクを演じるがブロードウェー・ミュージカル初主演。「ミュージカルは華々しいイメージがあって、いつか挑戦してみたいと思っていたけど、こんなにもいろいろな人に支えられて主演をやらせていただける機会が20代のうちに来たのがうれしかった」と喜んだ。

吉田は岩本について、「めちゃくちゃ男くさいヤツ。座長としても頼りがいがあるし、カンパニー全員のことを考えてくれたり、冷たいタピオカを差し入れしてくれたり」などと絶賛。

岩本は、「恐れ多いです。人生の先輩でもあるし、栄作さんの経験一つにしても何を話してもかっこいい。ノウハウやオーラ、盗めるところは盗みたい」と尊敬のまなざしを向けた。

「吉田といえば芸能界で一時代を築くほどの売れっ子になったが、その後、浮き沈みがあった。岩本が今後、芸能界で生きて行くうえで、吉田のアドバイスは大いに参考になるはず。舞台を通して大きく成長するはず」(芸能記者)

Snow Manのグループとしての活躍は目覚ましいが、岩本はソロとして、シャイで真面目な消防士役を演じた主演映画「モエカレはオレンジ色」が観客動員数50万人を突破。

7日に都内で行われた「モエキュン御礼舞台あいさつ」と題したイベントに出席し、「(原作の)漫画はまだ終わっていないので、機会があれば、またみんなで集まれたらな……と僕は思っています」と続編に期待を寄せた。

俳優としても輝いている。

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