景気拡大の予想が急減、55% 1年前90%、停滞感強まる

大企業の本社が集積する東京・丸の内のオフィス街

 共同通信社は11日、主要企業114社に実施したアンケートをまとめた。今後1年の国内景気を拡大傾向と見込んだ企業は55%と過半数に達したものの、1年前の90%、今年初めの84%から急減。停滞傾向とした回答は42%で、1年前の5%、今年初めの12%から急増した。新型コロナウイルス禍からの経済再開で足元の企業業績は回復傾向にあるが、資源高や急速な円安によるコスト増が収益を圧迫し、停滞感が強まっている。

 アンケートは、各業界を代表する企業に7月中旬から下旬に実施した。

 今後1年の景気見通しは「緩やかに拡大」が53%と最多で「拡大」も2%あった。

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