ワシントン州で食べる本場のタマル

おはようございます♬

「ちょっとヤキマ(Yakima)まで行ってきたからあなたたちの好きなもの買って来たわよー」と義母がいきなり、まるで傘地蔵並みにこんなにたくさんのお土産を買ってきてくれました♡

ワシントン名産のさくらんぼ。レイニアチェリー・ビングチェリー・ストロベリーチェリーの3種に、白桃、アスパラガスに、たまねぎ、とうもろこし、ブルーベリーのベーグルにハックルベリーのグミ。BBQリブのティップ(骨付きBBQの端の部分)に、大好きな大好きなタマル屋さんの豚肉のタマルと初夏だけ作られるアスパラとチーズのタマル。

豪華過ぎて泣きそう。

なんて言っている間もなく、早速タマルをいただきます!

タマル(タマレ、タマリなど呼び方色々のようです。複数形になるとタマレスだそう)は、メキシコの「持ち歩きができる軽食」の1つ。
どこでも買えるけれど、大抵のメキシコの友達は口を揃えてこう言います『うちの母ちゃんのが一番!』と笑

トウモロコシ粉の生地「マサ」をラードで丸めて中に味付けしたお肉や野菜などの具を入れ、トウモロコシの皮(土地によってはバナナの皮で巻くことも)で包んで蒸したタマル。

日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、日本の何にも似ていないけれど、とうもろこしの優しい味がするので好きになる方が多いのではないかと思っているんですが

とにかく州内で一番と評判のお店のこのアスパラガスとチーズのタマルが最高なんです♡緑のサルサをたっぷり付けて食べると3本はあっという間。

ああ、いつの日か朝時間をご覧の皆様にも召し上がってみていただきたい

デザートには上から時計回りに日本へも輸入されているレイニアチェリー、ほとんど州内でしか流通していない甘い甘いストロベリーチェリー、そして日本だとアメリカンチェリーと呼ばれているビングチェリーの3種食べ比べです♬

地元の旬をいただく美味しい朝。夜ごはんはアスパラで春巻きに挑戦してみようかしら。とうもろこしは天ぷらにするのもいいよなぁ。と妄想も止まりません。

暑い夏は美味しい旬の野菜でパワーチャージ。皆様、どうぞSweetな1日を♡

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