13日に智弁和歌山(和歌山)との2回戦が控える国学院栃木は11日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンター野球場で前日に続き打撃中心のメニューをこなした。
気温35度を超える猛暑の中、午後1時半に開始。フリー打撃では140キロ超えの速球を誇る智弁和歌山の投手陣対策として、通常より前の位置から投げさせるなど実戦を想定して振り込んだ。
その後は各自がダッシュや体幹トレーニングに励んだほか、内野手はノックで守備を確認した。投手陣はブルペンでの投げ込みやランニングなどで調整した。
初戦から試合間隔が空いたが平井悠馬(ひらいゆうま)主将は「甲子園に来てからさらに練習に身が入っている。毎日、成長できている」と自信を深めていた。