「夢の球場」でカブス勝利 鈴木誠也は先制タイムリーで勝利に貢献

【カブス4-2レッズ】@フィールド・オブ・ドリームス

昨年に続いて2年連続の開催となった「フィールド・オブ・ドリームス」での公式戦は、今年はカブスとレッズが対戦。試合前のセレモニーにケン・グリフィー親子が登場するなど大いに盛り上がった一戦をカブスが4対2で制した。カブス先発のドリュー・スマイリーは5回4安打無失点の好投で5勝目(6敗)をマーク。4番手のロワン・ウィックが7セーブ目を挙げ、レッズ先発のニック・ロドロには4敗目(3勝)が記録された。

カブスは1回表二死からパトリック・ウィズダムが死球で出塁し、鈴木誠也、ニコ・ホーナー、イアン・ハップの3連打で3点を先制。4回表一死1・3塁からニック・マドリガルのタイムリーで4点目を奪うと、先発のスマイリーはレッズ打線から9個の三振を奪い、5回4安打無失点の好投を見せた。7回裏に2番手のマイケル・ラッカーがマット・レイノルズのタイムリー二塁打で2点を返されたが、3番手のブランドン・ヒューズが打者6人を完璧の抑える好リリーフ。最後はクローザーのウィックが三者凡退で締めくくった。

カブスの鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場。1回表二死1塁の第1打席で左中間へのタイムリー二塁打を放ち、3回表一死2塁の第2打席は四球、5回表一死走者なしの第3打席も四球、7回表一死走者なしの第4打席はショートゴロ、9回表一死1・2塁の第5打席は空振り三振で3打数1安打1打点2四球だった。今季の打率は.250、OPSは.751となっている。

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