アストロズ・バルデスが19試合連続QS 球団記録に並ぶまであと1

【レンジャーズ3-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは18試合連続クオリティ・スタートを継続しているフランバー・バルデスが7回4安打無失点の安定したピッチングを披露。打線も2本塁打などで7点を奪ってバルデスを援護し、レンジャーズに7対3で快勝した。安定感抜群のパフォーマンスを続けているバルデスは11勝目(4敗)をマーク。レンジャーズ先発のコール・ラガンスは5回途中6安打5失点でメジャー初黒星(0勝)を喫した。

アストロズは2回裏にマーティン・マルドナードの12号3ランで先制。5回裏にはアレックス・ブレグマンが14号2ランを放ち、リードを5点に広げた。バルデスが103球で7イニングを投げ抜くと、7回裏にはブレグマンのタイムリーとアレドミス・ディアスの犠飛で2点を追加。2番手のセス・マルティネスがナサニエル・ロウとレオディ・タベラスのタイムリーで2点、3番手のラファエル・モンテロがマーカス・セミエンの17号ソロで1点を失ったが、7対3で勝利した。

日本時間4月26日のレンジャーズ戦から18試合連続クオリティ・スタートを継続中のバルデスは、今日も7回4安打無失点の好投を見せ、19試合連続クオリティ・スタートを達成。1986年にサイ・ヤング賞を受賞したマイク・スコットが持つ球団記録まであと1に迫った。トミー・ジョン手術から復活を遂げたジャスティン・バーランダーが注目されるアストロズ投手陣だが、ドミニカ共和国出身の左腕も堅実な活躍ぶりでリーグ最高勝率を誇るチームを支えている。

© MLB Advanced Media, LP.