DeNAオースティン、三上らが新型コロナ陽性

オースティン(資料写真)

 横浜DeNAは12日、タイラー・オースティン外野手(30)と三上朋也投手(33)、田中浩康内野守備走塁コーチ(40)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。11日のPCR検査で判明した。いずれも症状はなく、濃厚接触者と判定された選手、スタッフはいないという。

 オースティンは右肘の手術から復帰し、2日に今季初出場。8試合で打率2割8分6厘、2打点をマークしていた。救援を担う三上は17試合に登板し、防御率3.18だった。

 オースティンと三上は12日に出場選手登録を抹消され、倉本寿彦内野手(31)と中川虎大投手(22)が登録された。また、田中コーチに代わって永池恭男2軍守備走塁コーチ(48)が同日のヤクルト戦のベンチに入った。

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