岡山県 「真備総仮設団地」撤去へ 西日本豪雨受け建設した中で最大規模

岡山県は、4年前の西日本豪雨を受けて建設した仮設住宅のうち、最も規模が大きい団地を撤去することを決めました。

岡山県は豪雨の被災者向けに5つの仮設住宅を作りましたが、自宅の再建が進み入居者が減少しています。

最も規模が大きい倉敷市真備町箭田の「真備総仮設団地」にはピーク時に185人が入居していましたが、7月5日に全員が退去したことから8月22日に撤去工事を始めます。

今回の撤去により県が作った仮設住宅は5人が入居する1棟のみになります。なお、借り上げ型の仮設住宅には現在も19人が暮らしています。

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