唯一無二の楽器と向き合う パイプオルガン調律師

世界に一つとして同じものが存在しないパイプオルガン。設置する建物の構造や大きさ、空間の音の響き方に合わせ、全てオーダーメードの〝建造物〟だ。調律師の中井郁夫さん(67)は個性豊かな音色を生み出すこの楽器と向き合ってきた。

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