ナダルがシンシナティ大会出場へ。世界1位返り咲きも?

「全仏オープン」でのナダル

腹部の怪我により「ウィンブルドン」以降離脱しているラファエル・ナダル(スペイン)が、8月14日に開幕する「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月14日~8月21日/ハードコート)に出場することがわかった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

ナダルは「ウィンブルドン」でベスト4入りを果たしたが、腹部の怪我によりニック・キリオス(オーストラリア)との準決勝の前に棄権していた。そんなナダルがシンシナティ大会に出場する意向を明かしている。ナダルは10日、夜の海のそばに笑顔で立つ写真をInstagramに投稿。「シンシナティ大会でまたプレーできるなんてとても嬉しい。明日そちらへ向かう予定だ」と綴っている

世界ランキング1位のダニール・メドベージェフ(ロシア)は、現在行われている「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月8日~8月14日/ハードコート)にディフェンディングチャンピオンとして臨んだものの2回戦敗退に終わったことで、15日に更新される世界ランキングのランキングポイントが7,875ポイントから6,885ポイントへと減ることが確定している。また、彼はシンシナティ大会の結果によっては、22日の更新でさらに360ポイントを失う可能性がある。5,620ポイントで3位のナダルとは15日時点で1,265ポイント差となるため、シンシナティ大会でナダルが優勝しメドベージェフがベスト8に進出できなければ、22日更新のランキングでナダルが2020年1月以来の世界1位へと返り咲く可能性がある。6,760ポイントで世界2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、右足の怪我のためシンシナティ大会欠場が決定。前回大会で優勝していたことから、22日の更新で1,000ポイントを失う。もしナダルが22日の世界ランキングで世界1位となれば、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)には第1シードとして出場することができる。

ナダルはシンシナティ大会では2013年に優勝。また、2008年と2009年に2年連続で準決勝に進出しており、通算成績は22勝11敗。今季ここまでの戦績は35勝3敗、ハードコートでは20勝1敗で、「全豪オープン」と「全仏オープン」を含む計4タイトルを手にしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのナダル
(Photo by Ibrahim Ezzat/NurPhoto via Getty Images)

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