王毅外交部長、記者会見で中国・ASEAN外相会合の成果など紹介

王毅国務委員兼外交部長は11日、取材に応じて中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会合の成果や中韓両国の外相会談などを紹介しました。

王毅外交部長は記者会見の席で、「中国とASEAN諸国の外相は共に平和を求め、発展を図り、安定を促していくことで声を上げた。年内に東アジア協力に関する一連の首脳会議を開催する政治的準備をしている。各出席者は、中国-ASEAN協力はアジア太平洋地域において最も成功した、最も活力に富んだ協力のモデルとの認識を示した」と述べました。

王毅外交部長は『南海各方面行動宣言』が南海情勢の安定に果たす役割について、「各国外相はいずれも、『宣言』が持つ一里塚としての意義を高く評価し、『宣言』は南海の平和と安定の維持や航行の自由と安全確保で重要な役割を果たしていると見なしている。中国は、ASEAN諸国と共に南海を平和の海、友情の海、協力の海にしてくことを願う」との考えを示しました。

王外交部長は今回のカンボジア訪問について、「中国とカンボジアは互いに重要な近隣国で、固い絆で結ばれる友人だ。中国は一貫してカンボジアの信頼できるパートナーであり、力強い後ろ盾でもある。両国は近年、質が高い『一帯一路』を共に建設し、絶えず開花をもたらし、両国人民に重要な幸せをもたらしている」と述べました。

王外交部長は今回の外遊におけるバングラデシュ訪問については、「中国とバングラデシュは友好的な近隣国で戦略的パートナーだ。双方は政治の面で相互信頼を増進し、戦略的協調を密に発展させ、『一帯一路』構想とバングラデシュの『2041年ビジョン』の連結を強化していくことで一致した」と紹介しました。

モンゴル訪問については、「中国とモンゴルの関係は、あたかも高速道路に乗り入れたように、各分野における協力の成果が絶えず実っている。双方は『一帯一路』構想とモンゴルの『草原の道』、世界発展イニシアティブとモンゴルの『新復興政策』、中国の二つのステップ発展戦略目標とモンゴルの長期発展ビジョンを深く連結させ、二国間関係発展の“三大エンジン”を形成することで合意した」と述べました。

中韓両国の外相会談については、「双方は政治と外交の意思疎通や実務協力の強化、中韓自由貿易協定(FTA)の交渉を加速させることで合意した。在韓米軍のTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備問題について、双方は互いに相手の安全保障上の懸念に注意を払い、両国関係の足かせにならないよう、適切に対処するよう努力するべきとの意見で一致した」と紹介しました。

中国とネパール両国の外相相互訪問については「双方は重要な協力合意に達した。すなわち双方は、高い品質で『一帯一路』を共に建設し、重要なネパール援助プロジェクトをしっかりと実行に移していく」と述べました。(提供/CRI)

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